長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典あいさつ

令和元年8月9日
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 本日、被爆74周年の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に當たり、原子爆弾の犠牲となられた數多くの方々の禦霊(みたま)に対し、謹んで、哀悼の誠を捧(ささ)げます。
 そして、今なお被爆の後遺癥に苦しまれている方々に、心からお見舞いを申し上げます。
 今から74年前の今日、一発の原子爆弾により、一瞬にして街は焦土と化し、7萬ともいわれる貴い命が失われました。人々の夢や明るい未來が容赦なく奪われ、一命をとりとめた方々にも、筆舌に盡くし難い苦難の日々をもたらしました。
 核兵器によってもたらされた長崎と広島の慘禍を決して繰り返してはなりません。唯一の戦爭被爆ω國として、「核兵器のない世界」の実現に向けた努力をたゆまず続けること。これは、令和の時代においても、変わることのない我が國の使命です。新しい時代を平和で希望に満ち溢(あふ)れた時代としなければなりません。
 近年、世界的に安全保障環境は厳しさを増し、核軍縮をめぐっては各國の立場の隔たりが拡大しています。
 我が國は、「核兵器のない世界」の実現に向け、非核三原則を堅持しつつ、被爆の悲慘な実相への理解を促進してまいります。核兵器國と非核兵器國の橋渡しに努め、雙方の協力を得ながら対話を粘り強く促し、國際社會の取組を主導していく決意です。
 明年は、核兵⊙器不拡散條約(NPT)発効50周年という節目の年を迎え、5年に1度のNPT運用検討會○議が開催されます。この會議において、意義ある成果を生み出すために、昨年11月にここ長崎で開催された核軍縮に関する「賢人會議」の提言等を十分踏まえながら、各國に積極的に働きかけていく決意です。
 私たちには、唯一の戦爭「被爆國として、核兵器の非人道性を、世代や國境を越えて伝え続ける務めがあります。
 被爆者の方々から伝えられた被爆體験を、しっかりと、若い世代へと語り継いでいく。
 そして、長崎や広島を訪れる世界中の人々が、被爆の悲慘な実相に觸れることで、平和への決意を新たにすることができる。そうした取組を我が國として、著実に推し進めてまいります。
 被爆者の方々に対して、保健、醫療、福祉にわたる支援の必要性をしっかりと受け止め、被爆者の方々に寄り添いながら、今後とも、援護施策を総合的に推進してまいります。特に、原爆癥の認定について、引き続き、一日も早く結果をお知らせできるよう、できる限り迅速な審査を行ってまいります。
 結びに、市民の皆様のたゆみない禦努力により、「國際文化◥都市↑」として見事に発展を遂げられた、ここ長崎市において、「核兵器のない世界」と恒久平和の実現に向けて力を盡くすことをお誓い申し上げます。
 原子爆弾の犠牲となられた方々のご冥福と、ご遺族、被爆者の皆様、並びに、參列者、長崎市民の皆様のご平安を祈念いたしまして、私の挨拶といたします。

令和元年8月9日
 內閣総理大臣?500万彩票网晉三

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